
どうも~こんにちは。
最近生クリーム系のケーキ食べたら胃がもたれるようになってきたあっきーです。
以前は好きだったものが食べれなくなってくるの、ちょっと寂しいですね;
でも以前は食べれなかった「ナス」「セロリ」「ゴーヤ」などなど。
30代に入ってからは、それらの野菜系の美味しさに気づけるようになりまして。
そういった意味では別の意味で成長できているのかなと思うので、日々自分のことを褒めるように心がけてます。
そして今回のテーマははまさにこの「自分で自分を褒めること」だったりします。
今回の記事では「プロフィール」に書いているのですが・・・
ブラック会社でうつ病になってしまった僕自身の経験談や体験談。
うつ病時はどのように過ごして、どう立ち直っていったのか?
そのあたりを僕自身の視点を交えて書いていくシリーズ記事となっています。
さて、前回の記事では・・・
⇒⇒⇒うつ病で「何もできない」と苦しむあなたへ…何もしないで休んでと伝えたい
うつ病で何もできない時はそれが当たり前なんだから、何もしないでいいと開き直って休みましょう。
こういったことを書きました。
それで、記事の最後にちらっと「自分を褒めてあげましょう」ってことを書いたんですけど・・
今回はこの「自分で自分を褒めること」についてもうちょっと掘り下げて書いていこうかなと思います。
自分で自分を褒める。
こう書くとなんだかちょっと照れくさいというか、妙にこっ恥ずかしいかもしれません。
でも、自分を褒めることを意識していくと、状況が徐々にですが好転していくんですよ。
それで
この記事の目次
自分で自分を褒めることはうつ病時には特に効果あります
って話をしていきますが・・・
うつ病の時は「やる気をエネルギーに変換してくれる心の機能」が修復中な状態。
そして気持ちはとにかくネガティブでどん底まで下がっています。
イメージ的にはこんな感じ。
精神面がネガティブでどん底で、しかも自己否定しまくっている状態だと頭では分かっているのに、行動できないんですよね;;
そのため「うつ病で何もできない」の記事では、
そんな自分を認めてあげて「何もしないでいい」と開き直りましょう!
そう書きました。
ただ、この何もしないで休んでいる期間中。
ネガティブな気持ちを、ポジティブな方向に傾けるスピードを早めてくれるのが
「自分で自分を褒めること」
自分で自分を褒めることは、自己肯定感を高めてくれるので
・何もやる気が起きない
・とにかく自分に自信が持てない
・これから先、自分の人生にいいことなんか起きる訳がない・・
このように気持ちがネガティブに傾いている時に効果的。
そしてうつ病時は特に
「自分で自分を褒めること」
この行動が重要かつめっちゃ大切となってきます。
何故かといえば、さっきから書いているようにうつ病時は精神面がとにかくネガティブでどん底な状態です。
そしてこの精神面がどん底にある状況下だと、自分で自分にダメ出ししてしまう・・・
つまり、自分の悪いところにばかり目がいって、自己否定ばかりしてしまいがちになります。
「頭では分かっているのに何もできない・・」
「こんな何もできない自分に価値なんかない・・」
「どうしてこんなことに・・・どうして動けない・・どうして、どうして・・・」
こんな具合に、頭の中では自己否定の言葉が、浮かんでは消えてを繰り返していくんですよね。。
ちなみに僕のケースなんですけど・・・
「プロフィール」で書いているように、うつ病になってしまったのは、会社の労働環境や仕事のキツさと先輩の存在が原因だったわけですが。。
更に追い打ちをかけてきたのが、上司であるアートディレクターの存在でした。
「うつ病で何もできない」の記事で書いているんですが・・・
その上司がうつ病に対して理解のない人だったんですよ;
「うつ病ねぇ・・俺が若い頃はもっと仕事きつかったけど、耐えられたよ?
社会人として甘すぎる。努力が足りないんじゃないの。
そんなんじゃ他の会社行ってもやっていけないよ?」
こういう事を平気で言ってきたりとかですね。
今の時代、うつ病への理解はどんどん進んでいるイメージですけど、未だにこういう時代遅れな考え方している人いるんですよ;
もうね、うつ病に追い込まれた僕としては
「本ッ当、冗談じゃなく笑えない」(==;
「うつ病なんて気合いでどうにか出来る!!」
そういう時代錯誤的な考えを振りかざす人が未だにいるから・・
僕みたいに精神的に潰れて、うつ病になっちゃう人がどんどん出てくるんですよ。
もうね、マジ勘弁してくれって感じです。
そういった人たちは一度うつ病になってみれば、こっちの気持ちも理解できるんですかね~。。(はぁ;;
それで、話を戻していきますが・・・
精神面がネガティブでどん底状態な時は「自分の悪いところ探し」にアンテナが立っている状態と言い換えていいです。
とにかく自分を否定する材料を探す方向にアンテナが向いているイメージ。
このアンテナは「何もしないでじっくり休む」
そう開き直ってしまえば、ちょっとずつですが「自分の悪いところ探し」から外れていきます。
そして徐々に「自分の良いところを探す」ようにアンテナが切り替わっていくわけですが・・・
そのチューニング精度を更に高めるのが「自分で自分を褒めること」というわけです。
自分を褒めるコツは「どんなに小さいことでもいいから褒める」
自分で自分を褒めるということは、何においてもあなた自身を最優先にするということ。
とにかくあなた自身の心と体を大切にする。
そこを意識していくということです。
ただ、人によっては
「自分を褒めるなんて・・褒めるところないんだけど・・」
とそう思う人もいるかもしれませんね。
でも、これはそんな難しく考える必要はありませんよ?
自分を褒めるコツ、それは「どんなに小さいことでもいいから褒める」ということです。
ちょっと具体例を出していきますと・・・
「今日は昨日よりちゃんと食事できた、がんばったね」
「昨日よりもちょっと前向きに考えられた、えらいなぁ」
「他の人と比べないでボーッと休むことが出来た、よくやったね」
「ネガティブな気持ちから前向きに考えようとしているなんて、凄いじゃん」
こんな感じですね。
言葉の末尾に
「えらいね」
「よくやったね」
「すごいがんばったね」
「やればできるじゃんッ」
と、自分を褒める言葉も付け加えていくと、より効果的ですよ。
もしくは
「僕(私)自身を褒められるようになった僕って充分えらいじゃん!」
とかね。
もうここまでくると、別に変に理由付けしなくてもいいって話になってきます。
そして特に意識して欲しいのが「口に出して自分を褒める」ということ。
どんどん口に出してあなた自身のことを褒めていってください。
不思議なことに口に出して自分で自分を褒めていくと、脳がその言葉に合わせて自分の行動を変化させていくんです。
例えばこんな事例があることは知ってますか?
アメリカ合衆国の教育心理学者ロバート・ローゼンタールによると
「人間は期待された通りの成果を出す傾向がある」
と提唱しました。
人が期待された通りのいい結果を出すこの現象のことを「ピグマリオン効果」と呼びます。
ローゼンタールが行った実験によれば・・・
「成績の優秀な生徒達を集めたクラス」と「成績の悪い生徒達を集めたクラス」を作り、
各担任に優秀な生徒には「お前たちは成績が悪い」と。
成績が悪い生徒たちに「お前たちはとても優秀だ」と。
逆のことを言ってクラスを担当させました。
その結果、どうなったと思いますか?
「もともと成績の良かった生徒達のクラス」の成績はガクンと下がり、
「もともと成績の悪かった生徒たちのクラス」の成績はグングン上昇したというのです。
出典:https://clear33.com/post-309
この実験では他人から期待を抱かれて、結果的に良い結果をもたらしたわけですが・・・
この効果は対人だけでなく、自分に対しても期待の念を抱けば、脳がその期待に応えようとしていきます。
要するに
「僕(私)ってすごいなぁ~」
「僕(私)は絶対良くなっていく」
こう言葉にして出して褒めていくことで、自己肯定感が徐々に高まっていきます。
僕は心療内科の先生から
「うつ状態が長く続いてネガティブな考え方が定着しちゃうと、それが自分の性格になってしまうから」
「だからどんどん自分のことを褒めていって、考え方をポジティブにしていきましょう。必ず良くなりますよ^^」
と、確かこういったアドバイスをされましたね。
当時僕としては
「自分を褒めるって・・そんなんで本当に良くなるの・・?」
と半信半疑でしたけど・・
記事の後半で書いていますが、徐々にですがしっかり良くなっていったので、先生のアドバイスには今でも感謝しています。
そうすることで「自分の良いところ」を探すようにアンテナが向いていくってわけですね。
だから「口にだして自分で自分を褒めること」
ここをぜひ意識してみてください。
寝る前に自分を褒めることを習慣にしていく
そして「自分の良いところ」にアンテナを向けるなら、寝る前に自分を褒めること。
これを習慣にしていくとなおさら効果的ですよ。
寝る前に自分で自分を褒めていくと、意識が「自分のいいところ」に向いた状態で眠りにつけます。
これ僕も精神的にネガティブだった当時、意識してやっていきました。
すると、朝起きた時の目覚めが徐々にですが良くなっていきましたよ。
寝る前の自分の褒め方ですけど
・寝る前の5分前あたりがベスト
・1日3個位書けると理想(1個でもOK)
・できたらノートに手書きしていく
・手書きした内容を声に出して読んでいく
このあたり心がけて習慣にしていくと更にいいですね。
うっかり忘れてしまった日が出てきても全然大丈夫。
思い出した時にやってくれればいいです。
おそらく最初のうちは
「『今日は昨日よりちょっと外に出れました。僕ってすごい』と・・・これ書いたり読んだりして、意味あるのかな・・」
そう思うでしょうね^^;
でも続けていくに従って、不思議と気持ちが落ち着いてくるというか・・前向きになってくるというか。
いつの間にか「自分の悪いところ」よりも「自分の良いところ」を探すようになってくるんですよ。
ふと気づいた時に
「あれ? そういえばあんまり自分のこと悪く言ってないし考えてない・・・」
こういう兆候が出てきたら、精神面が徐々にポジティブになってきてる証拠です。
最初のころは習慣化するのは難しいかもしれません。
その場合は、本当徐々にでいいです。
寝る前に自分のことを1個だけ褒めていく。
その褒めたことを口に出して呟いてみる。
そして、ノートに書けそう・・・となってきたら、ノートに自分の褒めるポイントを書いていく。
更に書いた内容を口に出して呟いてみると。
少しずつでいいんで、出来るところから手をつけて徐々に習慣化してみてください。
コツコツ続けていくと「自分の良いところ」へどんどんアンテナが向いていき、感度が良くなっていきますから。
そうなれば、ネガティブな精神面がどんどんポジティブな方向に回復していきますよ。
自分で自分を褒めることを意識すると、状況がちょっとずつ良くなっていきます
ここからは僕の経験談ですが・・・
「うつ病で何もできないのは当たり前」だから「何もしないでいい」と開き直って休む。
こう考えられるようになってからは、精神的にだいぶ楽にはなりました。
ただ、まあ、楽にはなったものの気持ち的にはまだネガティブな方向に傾いていたんですよね。
そりゃあねぇ・・・
開き直った考え方をしただけで、ポジティブになって全回復!!!
とかなれば楽なんでしょうけど、そんなことあるはずもなく^^;
まあだから、とにかく精神面がネガティブな状態。
自己肯定感がとにかく低い状態を好転させていくために
「自分で自分を褒める」
ここから始めていきましたね。
あ~~~~・・さすがに6年ほど前なんで、どんな風に自分で自分を褒めていたのか。。
詳細な内容は忘れてしまいましたが・・・確か。。
「昨日より少し早く起きれた、よくやったじゃん」
「食事を残さず食べれたね、すごいじゃん」
「ネガティブな気持ちに負けないで生きている、本当えらいじゃん」
毎日ではありませんでしたけど、ふと思い出したように自分のことを褒めるようにしてました。
その褒める頻度が徐々に短くなっていって、毎日1個ずつはちゃんと自分のことを褒めるようにしていって・・・
更にノートに自分を褒める言葉を書いて、時には口に出してみたりして。
それでだいたい2ヶ月位だったかな・・・ふと気づいたんですよね。
「そういえば・・・最近あんまり自分のこと責めてないな」
ってね。
「うつ病で何もできない」の記事で心の状態は「やる気をエネルギーに変換する機能(エンジン)」だと書きました。
で、おそらくですけどこのエネルギーに変換する機能・・・
つまり心の状態が自分を褒めることを繰り返していったおかげで、どんどん修復されていったんじゃないかなと。
更に「自分の良いところ」に向けてアンテナが向いていったから、自己否定する回数がどんどん減っていったのかなと。
僕としてはそう考えていますね。
あとそうですね・・・
自分のことを褒めて、周りに目を向ける余裕が出てきたら
「自分(あなた)以外のことも一緒になって褒めてあげる」
これ是非やってみてください。
褒めてあげるというか「感謝する」って言った方がいいかな?
・うつ病になっても心配し続けてくれた親に対しての感謝。
・うつ病になって精神的に不安定になった時でも、見放さず支えてくれた友人への感謝。
・住んでいる家や周りの環境、お腹が空いたらすぐ食べ物が買えるスーパーに対しての感謝。
・自分の好きな趣味やゲームやアニメに小説などへの感謝。
うつ病で精神面がどん底でネガティブな時には見えないものなんですよね、こういうありがたさって。
なんでかっていったら、どん底な時は自分自身のことで精一杯だから。
ネガティブかつどん底な精神状態じゃ周りに目を向けて感謝するなんて、とてもじゃないけど出来ませんよ^^;
でも、自分で自分を褒めることで自己肯定感が徐々に高まっていけば、周りに目を向ける余裕が生まれてきます。
そして自分が徐々にだけど元気になってきている。
そのことを感じつつ、周りの人たちや周囲の環境などにありがたさを感じられたら、うつ病もだいぶ良くなってきているはずです。
そういった感謝の気持ちも、出来たら声に出して相手に伝えるといいですね。
「いつも一緒にいてくれてありがとう」
「いつも励ましてくれてありがとう、助かったよ」
とか、こんな感じに言えるとベスト。
照れくさいと感じたり、変なやつだなと思われるんじゃない?とか考えてしまうかもしれません。
でもね、そういうの気にしなくて大丈夫ですよ。
感謝の気持ちは、伝えられて悪い気持ちになる人なんてまずいませんし。
それに相手も
「ありがとうって言える位に良くなっているんだ・・良かった」
って思ってくれることでしょうし。
まあ実際そう思っているかなんて分かりませんが^^;
とはいえ、少なくとも
「うつ病がちょっとずつ治ってきているんだろうな・・」
そう相手に感じさせることは出来ると思いますよ。
今回のまとめ・どんどん自分のことを褒めてあげてください
はい、というわけで今回は自分で自分を褒めることは、うつ病回復に特に効果があるよ~という話でした。
自分で自分を褒めること、そして周りの人たちや周囲の環境への感謝。
そこを意識していくだけでも、うつ病の回復スピードが違ってくるはずです。
自分を褒めることで状況が好転するなんて、どこかオカルトチックだと思ったかもしれませんね^^;
でも、記事中に書いた「ピグマリオン効果」のように、言葉の力というのはバカに出来ません。
そしてうつ病で精神状態がネガティブで自己否定しまくっている・・・
もしもあなたがそんな状態になっているなら、僕はとにかく
「自分で自分を褒めること」
これをやってくださいとおすすめします。
自分自身に対して
「本当、頑張ってるね」
「頑張ったから、今苦しい思いをしているんだよね、えらかったね」
そう褒めていくだけでも、精神状態がどんどん良くなっていきますから。
この記事を読んでくれているあなたがうつ病で苦しんでいるのか。
それとも、気持ちが著しくネガティブな状態になっていて自信を持てなくなっているのか。。
それは僕には分かりません。
でも、今あなた自身が置かれている状況を
「なんとか打開したい、良くしたい・・・」
そういう前、明日へ、未来へ進んでいきたい気持ちがあるってことですよね。
僕が置かれていた状況より更に過酷できつい環境にいる人、状況にいる人もいると思います。
そんな中でも前を向いてなんとかしようとあがいて、進んでいこうとする姿勢と精神。
その在り方を僕は全力で応援していきたいし、本当すごいことだと思います。
ただ、記事中でも書きましたが
「自分で自分を褒めること」
これを習慣化しても、明日からいきなり
「気力とやる気に満ち溢れて、自信満々!!もううつ病治った・・・!!」
とかそんなことになったりはしません^^;(当たり前だけど
うつ病で壊されたエネルギーの変換機能・・・心の修復にはそれなりに時間が必要ですからね。
その修復と精神面がネガティブな状態を改善していくのに、僕の場合は半年くらいはかかりました。
でも焦らずじっくり治していくスタンスでいけば、必ず症状は良くなっていきます。
なんでもいいから自分を褒めていくこと、本当に重要かつ大事なことだと僕は思いますよ。
明日から・・いや、今からでも実践はできます。
「自分で自分を褒める」
出来たら口に出したり、ノートに書いたりしてあなた自身のことを褒めてみてください。
うつ病・・もしくは、極端に自信がなくなった時は是非試してみてくださいね。
今回の内容で何か聞きたいことありましたらコチラまでお気軽にご連絡くださいね^^
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に続きます。
うつ病にならないためにはどうしたらいいか?
僕自身の視点を交えてアドバイスなど書いていますよ。
どうぞご覧くださいませ~。
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