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どうも~こんにちは。

自転車を停めると買い物から戻ってきた時、隣に自転車を停めていた人と鉢合わせになることが多いあっきーです。

(本当に多くて、無駄な固有スキルなんじゃないかとも思ってるくらい;;)

 

今でこそネットビジネスで稼げるようになった僕ですが、以前はブラック会社でソシャゲのデザイナーとして働いていました。

そして結果的に体と精神面を壊してうつ病になってしまったわけですが・・

この記事は、そんなうつ病の時のことを振り返るシリーズ記事となります。

 

前回は

⇒⇒⇒うつ病のネガティブやマイナス思考からどう抜け出したか?

うつ病のネガティブやマイナス思考からどう抜け出したのか?

そのあたりについて話していきました。

 

そして今回振り返っていくのは・・・

うつ病の人に「頑張れ」「励ます言葉」は禁句なのかどうか?について、です。

 

僕自身、この「頑張れ」という単語はあんまり好きじゃない・・

というかむしろ「嫌い」だったりします^^;

元からあまり好きな単語じゃなかったんですけどね~。

 

うつ病になった時に他の人から

「頑張って!」

と言われて、更に自分から使うのをためらうようになりました。

今回はその理由について、僕自身の経験談も交えて解説していこうかなと思います。

 

精神面がどん底な時に「頑張れ」は更に追い詰めることになる

まずうつ病やうつ状態に陥っている時は、精神面がネガティブでどん底状態になっているケースが多いです。

こういう精神状態の時に「頑張れ」という悪意のない励ましの言葉は、うつ病の人を更に追い詰めることになります。

 

どういうことかといえば、こちらの記事でも書いているんですが・・・

 

⇒⇒⇒うつ病で「何もできない」と苦しむあなたへ…何もしないで休んでと伝えたい

 

やる気がない、体がどうにも動かない状態の時は

「やる気をエネルギーに変換する機能が壊れている」

状態となっているんですよね。

 

精神状態がとても充実していて気持ちが前向きになっている時なら

「頑張って」

「君ならもっとやれる、頑張れる!」

という励ましの言葉を受けて、その外部から刺激を行動エネルギーへと変換。

そしてその行動エネルギーを元にして

「よし、もっと頑張ろう!」

というポジティブな気持ちを持って行動していけます。

 

しかし精神状態がどん底でネガティブになっていて、更には

「やる気をエネルギーに変換する機能が壊れている」

この状態の時に「頑張れ」といった、外部からの励ましの言葉を受け続けるのは逆効果。

本人としてはその時点で既に「頑張っている」状態なんですよ。

 

そこで他人から更に

「頑張れ」「君ならもっとやれる!」

みたいな悪意のない励ましの言葉を受けると

 

「も、もっと頑張らないと・・!!」

と、既に心身の限界がきているのに更に頑張ろうとしてしまうんです。

 

加えて、うつ病やうつ状態になってしまう人って基本

「真面目かつ完璧主義者」

「周りの期待に全力で応えようとする」

こういう性格の人たちが多いです。

 

その性格も相まって、心身の限界を超えて頑張ろうとするので、結果

「やる気をエネルギーに変換する機能」

これがパンクして完全に壊れて、うつ病やうつ状態に陥ってしまうと・・・

こういうわけですね。

 

ですから、うつ病もしくはうつ状態になっている人が周囲にいた場合・・

「頑張って」

「君ならもっとやれるはず!」

などの励ましの言葉をかけるのは、うつ病になった僕の経験から言っても控えた方がいいと思いますよ。

 

言った本人に悪意がなかったとしても、言われた側としては

「もっと頑張らなきゃ・・!!」

と意識してしまうものですから。

 

これ例えていうなら、長距離マラソンを走りきってゼーハーゼーハー息を切らしている時に

「よし、もっと頑張って・・!もっと走って・・!!」

こう言っているのと同じなんですよ。

 

これ言われた側としては

「お前は鬼か・・!?」

と恨めしい感情を持って「頑張れ」って言った人を睨みつけたくなるんじゃないでしょうか^^;

 

この状態に陥ってしまった場合、まずは

「やる気をエネルギーに変換する機能」

この心の機能の修復をしていくのが再優先事項となります。

 

僕のケースをお話すると、心身が壊れてしまった原因が

 ・ブラックな会社の勤務体制

 ・会社の上司からうつ病への理解が得られなかったこと

 ・会社の先輩からデザインのダメ出しをされ続け、自信を極端に失ってしまったこと

などが挙げられたので、結局

 

「会社を退職してしばらく仕事から離れる」

という選択肢しかありませんでしたね;;

 

でもまあ、結果的にこの対応は間違っていなかったようで・・・

会社を辞めて半年以上経過したあたりで、精神状態は徐々に良くなっていきましたね。

 

精神状態を改善した方法については以下の記事でも書いてるので、参考までにどうぞ~。

 

⇒⇒⇒自分で自分を褒めることはうつ病回復に特に効果があるって話

 

⇒⇒⇒うつ病のネガティブやマイナス思考からどう抜け出したか?

 

回復に向かっている最中の励まし方について

それで、うつ病で精神状態がどん底でネガティブになっている人にとっては、どんな励ましの言葉も逆効果にしかなりません。

精神状態がどん底状態な時は「自分の欠点探し」に焦点がいっている状態ともいえます。

 

まあだから、何を言ってもネガティブかつマイナスな方向でしかメッセージを受け取れないんですよね。。

「頑張れ」「君なら出来る!」

とかそういう励ましの言葉を言われても

 

「やる気をエネルギーに変換する機能」

これが故障中で動かないんですから、体の方も動かない。

 

そうなると動けない自分自身に対して劣等感や罪悪感などを感じて、それらが自分自身を責める材料になってしまうんですよ。

というか、僕自身もそうでしたし。

 

「頭では分かっている・・けれど体が動かない・・」

「頑張れって言われるのに何もできない・・こんな自分に価値なんかない・・」

 

とか悲観的なことばかり考えてしまって、無表情でわけもなく涙を流し泣いたりしてました。

 

こんな状態ですから人にも会いたくなければ、他の人と自分の境遇とを比べたくもなかったですね~。

誰かと会ったり、他人と自分の境遇を比べればそれだけ惨めな感情を味わうのは目に見えてましたから;

 

もうとにかくすべての言葉が苦痛でしかなく

「今はもうとにかく放っておいてくれ・・・」

そんな具合に「何もかもが敵・・!!」みたいなそんな精神状態でした。

 

こういう時はひとまず「何も声をかけないのが一番」だと僕自身考えますね。

 

心の機能が回復していくのには、ある程度の時間が必要となります。

それが半年位なのか1年位なのか分かりませんが・・それだけ心の傷って治りにくいものなんですよ。。

 

その心の機能が回復していく過程の中で

 

⇒⇒⇒自分で自分を褒めることはうつ病回復に特に効果があるって話

 

⇒⇒⇒うつ病のネガティブやマイナス思考からどう抜け出したか?

 

こちらで紹介している方法を試していったんですけど、これがなかなか効果ありまして・・・

特に「自分で自分を褒めること」はネガティブな考え方をポジティブにしていくのに効果的でした。

まあ、本当じわりじわり・・って具合にちょっとずつの回復でしたけどね。

 

それで、精神状態がどん底状態から脱して「回復期」にさしかかったあたり。

うつ病が完全に良くなったわけじゃないんだけど、それでもどん底状態よりは良くなってきたかな?という「軽いうつ状態」

この状態の時も「頑張れ」という命令口調での励まし方だと、せっかく回復していた状態から一気にどん底状態に戻る恐れがあります。

 

「やる気をエネルギーに変換する機能」

これが良くなってきてはいるものの、まだ修復中ですからね。

無理するのは禁物です。

 

でもまあ

「無理は禁物ですよ、今は回復に専念しましょう」

「十分に回復してからで頑張っていけばいいですよ」

とこういった暖かい励ましの言葉なら、素直に受け取れるかなと感じますね。

 

こうした励まし方なら

「頑張って」

の言葉よりも命令口調感がだいぶ薄れるので、精神的ダメージをあまり受けずに済みますし。

精神状態がどん底状態からある程度回復しているので、メッセージをポジティブに受け取る余裕が生まれていると思うので。

 

まあ要はうつ病の人の精神状態に合わせて、ただ「頑張って」と言うのではなく。

暖かい励ましの言葉を投げかけていく。

ここが大切になってくると、僕自身考えますね。

 

ちなみに叱咤激励は論外です

ちなみにうつ病で精神状態がどん底でネガティブな時に

「お前の考えはなんて甘いんだ・・!!俺の時はもっと厳しかったぞ!!もっと頑張れるだろう!」

と上司から、叱咤激励のありがた~い説教を受けるケースもあるでしょう。

 

結論から言ってしまえば・・・

うつ病になった人へ叱咤激励の言葉を送るのは、一番やっちゃいけないこと。

僕としては、禁句レベルで言ってはいけないことだと思ってます。

 

僕も退職する手前に、会社のアートディレクター(サラリーマンでいうところの上司に当たる人)にうつ病のこと伝えたんですよ。

そうしたら・・・

「うつ病ねぇ・・俺が若い頃はもっと仕事きつかったけど、耐えられたよ?

社会人として甘すぎる。努力が足りないんじゃないの。

そんなんじゃ他の会社行ってもやっていけないよ?」

こういうとてもありがたい説教を、ネチネチと言われ続けまして;;;

 

うつ病への理解が進んでいると言われている現代の中でも、こういう根性論主義者!みたいな人はいるものなんですよねぇ。。

会社を辞める手前の時点で無気力というか、感情に乏しい状態になってましたけど・・・

 

この上司からの叱咤激励のおかげで、僕の精神面へ更にダメージが蓄積されましたからね;;

(回復した今の視点で見たら、ですが)

 

いや~~~本ッ当に、勘弁してほしい;;

こういう根性論に基づいた叱咤激励は、とにかく論外です!!

 

うつ病の人の精神面を更に追い詰めることになりますよ;;

最悪自分自身をより責めて「死ぬこと」を考えてしまうかもしれない・・・

というか、おそらく考えます。

 

僕自身、精神状態がどん底状態だった時はネガティブすぎて、

「もうこんな自分嫌だ・・楽になりたい・・消えたい・・」

「どうしてこんなことになったのかな・・もう死んでしまいたい・・」

とかヤバイことばかり考えていましたからね・・;;

 

その時の精神状態を考えると、よくまあ回復できたなー・・・と今でも時々そう思います。

 

さっきも書いたように

「やる気をエネルギーに変換する機能」

これが壊れているんですから、外部からの刺激を送り続けても行動できないんですよ。

 

それなのに

「お前の考えはなんて甘いんだ・・!!

俺の時はもっと厳しかったぞ!!もっと頑張れるだろう!」

こんな叱咤激励の言葉を言われても、体は動かないんです。

 

体が動かないんですから

「もっと頑張れない自分は、なんてダメな奴なんだろう・・・」

と、更に自分自身を責めて追い込むことにも繋がります。

 

そうなれば更に精神状態が悪化して、ネガティブの渦にどんどん引き込まれることになると・・・

こういうわけですよ。

 

まあですから、うつ病もしくはうつ状態の人に向けて

「お前の考えはなんて甘いんだ!!」

「心が弱いからそんな甘えたこと言うんだ!もっと頑張れ!!」

そういう叱咤激励の言葉を飛ばすのは、即刻やめてもらいたいですね~。

 

これも本当、百害あって一利なしなので。

 

うつ病やうつ状態になってしまった人も今現在そういった環境に置かれているなら、早めに脱出して距離を置くことをおすすめしますね。

そうしないと、よりうつ病が悪化してしまう可能性高いので;;

 

とにもかくにも自分自身の身を守ることを最優先に考えていきましょう。

 

今回のまとめ・精神状態が弱っている人への「頑張れ」は控えた方がいいです

はい、今回はうつ病の人に「頑張れ」や励ます言葉は禁句なのかどうか?

そのあたりについて書いていきました。

 

まとめていきますと・・・

 

精神状態がどん底状態でネガティブやマイナス思考ばかりに囚われている時は、何も声をかけないのが一番。

この時はどんな言葉も攻撃にしか聞こえず、周りが全て敵のように見えています。

だから時間をかけてじっくり療養して、精神状態が良くなるのを待った方がいいですね。

 

そして精神状態が良くなってきて「回復期」に入ってきたら

「無理は禁物ですよ、今は回復に専念しましょう」

「十分に回復してからで頑張っていけばいいですよ」

こうした暖かい励ましの言葉をかけて、回復の後押しをしていく。

こんなイメージですね。

 

精神状態が弱っている中で叱咤激励の言葉をかけられても、それは毒にしかなりません。

弱っているのに更に

「頑張れ!お前ならできる!!」

そんな事言われても頑張れるわけがないんですよ。

 

むしろ逆効果となって、劣等感や自信を喪失させてしまいますからね。

なので、うつ病やうつ状態の人への叱咤激励は禁句だってこと。

覚えておいてもらえると幸いです。

 

今回の内容で何か聞きたいことがありましたら、コチラまでお気軽にご連絡くださいね^^

ではでは、今回の内容はこのあたりで~。

また次回お会いしましょう。

 

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